建設技術フェア2024in中部
企業紹介

鋼製橋脚の設計では、実験にて必要な性能が得られているか確認することがあります。実験では、荷重の作用により変形した供試体形状を変位計や鋼尺で1点、1直線毎に計測していたため、時間と労力が必要でした。そこで、名古屋工業大学と共同して、レーザースキャナを活用した3次元の変形を面的に定量化する技術を開発しました。これを実構造物へ応用すると、損傷程度の把握等、維持管理業務でのICT化がより進むと期待されます。